親知らずを抜いた後の痛みは、痛み止めを服用することで耐えられる痛みです。その多くは、腫れが引くのと同じように痛みも4日目くらいから徐々に薄れていきます。
親知らずを抜いた後の痛みで最も怖いのが、ドライソケットです。通常、親知らずを抜いた穴は、血が固まってかさぶたができます。体にできた傷が治るように、歯ぐきが回復していきます。
しかし穴に溜まった血液が流れてしまったり、せっかくできたかさぶたが剥がれてしまったりするとドライソケットと呼ばれる骨がむき出しの状態になります。この状態になると強い痛みが伴います。