渋谷歯科の日曜診療
渋谷歯科で日曜診療を行うようになってから、かれこれ10年以上が経ちました。
日曜日なのに歯医者さんやっているの?とよく聞かれますが、意外と日曜診療のニーズは高いのです。
渋谷は買い物などで若者の街だと思われていますが、渋谷歯科には日曜日でも老若男女問わず様々な方がいらっしゃいます。実は、渋谷には高齢者の方も意外といらっしゃるのです。
日曜診療は、どんな患者さまが多いの?
1位 親知らずの抜歯
ダントツ1位は、親知らず抜歯の患者さまです。
大学・高校・社会人と、土曜まで学校や会社で働いている方が多いため、日曜に親知らずを抜歯される患者さまが非常に多いです。
また、他の歯科医院から矯正抜歯の依頼も日曜日は非常に多く、矯正歯科の紹介状を持っていらっしゃる患者さまが日曜日には多いです。
2位 激しい痛みがある
第2位は、虫歯が深くなって歯が猛烈に痛い患者さまです。
平日と土曜まで仕事して、歯が痛くて歯科医院に通うことが難しいといった患者さまが多いです。
現代では、歯が痛いからといって会社を休むことが難しいのも確かですね。
3位 仮歯が取れた
第3位は、仮歯が取れたり壊れたりした患者さまです。
普段は別の歯科医院に通っているものの、渋谷近辺に遊びに来た際に仮歯が取れてしまったといったハプニングがあり、日曜診療を行っている渋谷の歯医者は限られるため、渋谷歯科にいらっしゃる患者さまがいます。
4位 入れ歯の作製や修理等
第4位は、渋谷ですが入れ歯の患者さまになります。
入れ歯の患者さまも日曜診療にいらっしゃる方が多いです。渋谷なのに入れ歯の患者さまがくるのですか?と良く聞かれますが、渋谷歯科は多いのです。
5位 セラミック治療
第5位は、被せ物(セラミック)の患者さまです。
日曜の午前中はセラミックの患者さまが非常に多いです。休みの日曜午前中にゆったりと歯を治したいという患者さまが多くいらっしゃいます。
また、セラミックの前歯がとれたけどかかりつけの歯科医院がやっていないのでセラミック治療の得意な渋谷歯科に来たという患者さまもいらっしゃいます。
渋谷歯科に日曜にくる矯正歯科患者さま
多くの患者さまが土曜か日曜のどちらかを働いています。土曜・日曜どちらも休みだという大企業並みの待遇の会社で働いている方は、少ないように感じます。
また、渋谷歯科にいらっしゃる矯正歯科の患者さまは20代30代が多いため、やはり土曜か日曜のどちらかを働いている方がほとんどです。
なので日曜にいらっしゃる矯正の患者さまは、土曜日が仕事という方がほとんどです。
もし、矯正歯科からの依頼で歯を抜く患者さまは、必ずいらっしゃる前に当日に歯を抜くことができるかを受付に確認してください。
二度手間になることを防ぐためにも、初診当日に歯を抜きたい患者さまは、事前確認をよろしくお願いします。
渋谷歯科日曜診療注意事項
親知らずや矯正のための抜歯を希望する患者さまは、できるだけ事前に当日に抜歯したい旨を予約時や来院前にお知らせください。事前にお伝えいただければ、準備をしてお待ちしております。急に今日抜きたいと言われても、予約が埋まっていたり準備が不十分で、抜歯が難しい場合があります。必ず当日に抜歯を希望していることをお知らせください。
親知らずが腫れて痛む場合、抜歯ができないことが多いです。腫れや痛みがあると、PHの関係で麻酔が効きにくくなります。そのため、予約当日に抜歯できないことが一般的です。
また、虫歯が深くて腫れや強い痛みがある場合も同様です。麻酔が効きにくいため、処置が進まないことがあります。このような場合は、抗生物質や痛み止めを処方し、炎症を抑えてから治療を行うことになります。
渋谷駅はJR線に加え、井の頭線、銀座線、半蔵門線、副都心線なども利用可能です。駅の出口によって渋谷歯科までの距離が異なるため、事前に経路を確認しておくと便利です。特に地下から地上に上がる際に迷うことが多いです。
2025年4月時点で、JR渋谷駅のハチ公口は工事中のため閉鎖されており、駅内が非常に混雑しています。特に夕方は混雑が激しいので注意が必要です。
渋谷歯科予約の取り方ポイント渋谷歯科に日曜来るなら何時?
日曜の昼過ぎの渋谷は、非常に混みます。なので昼の時間帯のアポイントは、できれば避けたいですね。
院長田中のおすすめは、10時からのアポイントになります。なぜ???と思われるかもしれませんが、10時から診療終わるのが長くて11時ですので、そこからランチする店に並ぶ流れを考えるわけです。渋谷には結構ランチが充実しているお店がたくさんありますので、治療後に寄られるのもありですね。
もしくは、12時にランチに並んで食べて、その後14時から予約をするのはいかがでしょうか?
歯科治療で麻酔を行う場合は、その後1~2時間くらい麻酔が効いていますので、食事ができない状態が続きます。
ランチを食べた後に歯ブラシができないと困るといった患者さまも、渋谷歯科で歯ブラシを行えますので安心してください。ちなみに歯ブラシは、ご自分で用意してください。歯科医院で購入することも、もちろんできます。
歯科医院に通うことは、誰しも嫌だと思われるかもしれませんが、ランチや買い物ついでに歯科医院に通って頂くと楽しみも増えて通いやすくなるのではと思います。

日曜日に仮歯だけ治して欲しい患者さま
日曜は、他の歯科医院がやってないこともあり、仮歯が外れた仮歯が壊れた仮歯が割れたなどとトラブルに合う方も多いと思います。
普段なら通い慣れた歯医者さんに連絡して仮歯を治してもらうけど、日曜日なのでやっていないということで歯科医院を探すことになると思います。
多くの歯科医院では、他歯科医院で作製した仮歯の修理を断ると思いますが、渋谷歯科では積極的に修理をします。
なかなか日曜に仮歯だけを治してくれる歯科医院を探すことができずに最後に渋谷歯科にたどり着く患者さまがいます。
安心してください、渋谷歯科では他の歯科医院で作製した仮歯の修理も行います。仮歯を治すだけですので、保険診療ではなく保険外診療で1本8,800円消費税込です。
仮歯の範囲が数本に及ぶ場合は、その本数分の費用と壊れている難易度によってはこれ以上の費用がかかっている場合もあります。最終的な判断は、診察させて頂いてからの判断になりますので、ご理解の程よろしくお願いします。

他歯科医院で作製した仮歯をできるだけ取れないように治しますが、噛み合わせが低かったり土台が低かったりと治すにも難しい場合があります。
また、治しても直ぐに外れてしまうことがあることをご理解ください。
日曜日に入れ歯だけ治して欲しい患者さま
入れ歯が壊れたけど日曜でかかりつけの歯科医院がやってないという患者さまも多くいらっしゃいます。
入れ歯は、できるだけ自分が作製した歯科医院で修理をして欲しいと考えるのが多くの患者さまの答えではないでしょうか?お気持ちはよく分かります。渋谷歯科では、困った時はお互い様をモットーに他歯科医院で作製した入れ歯も修理を行っています。
確かに他歯科医院で作製した複雑な入れ歯を壊れたからといって修理するのは、非常に困難なこともあります。
なのであらかじめ患者さまには断っておきますが、修理をすることが無理な場合もあります。最終的な判断は、入れ歯を見てみないとなんとも言えないので、ご理解の程よろしくお願いします。

入れ歯修理の費用は、保険の範囲内で治せる場合と保険外で治せる場合と入れ歯の種類により異なりますので、最終的には診てからの判断となります。
日曜日に歯が抜けた折れた欠けた患者さま
なぜか?トラブルは突然やってきますよね。しかもかかりつけの歯科医院がやっていない日曜に限って歯が抜けたり折れたり欠けたりします。神様のいたずらとしか思えないのですが、なぜか休みの日に限ってトラブルが起きます。
歯が抜けたら牛乳に浸して歯科医院にダッシュです。早ければ早いほど抜けた歯が助かる可能性が高まります。
歯が折れたり欠けたりした場合は、出来るだけ折れた歯や欠けた歯を持っていらしてください。砂まみれでも泥まみれでも良いです。とにかく歯科医院に持っていらしてください。
折れた歯は、戻せるかも知れません。欠けた歯は、接着することができるかも知れません。無くさずに持っていらしてください。
もし牛乳につけて良いか?つけない方が良いか?わからない時は、とりあえずつけていらしてください。

日曜日にセラミックがとれたかけた患者さま
日曜日に限ってなぜか前歯のセラミックお差し歯が取れるんですよねー。自分の通っているかかりつけの歯科医院は、休みだしもうどうすれば良いんだーとなり渋谷歯科を受診される患者さまが非常に多いです。
セラミックが取れるには、様々な理由があります。患者さまは、朝パンを食べていたら取れたんですとおっしゃいますが、実は取れるまでに夜間の歯ぎしり食いしばりなどが原因でマイクロクラックと呼ばれるヒビがセメントに入り、徐々に徐々に接着が失われて最終的にパンでとどめをさされたみたいなパターンが多いです。

渋谷歯科では、日曜日にとれてしまったセラミックの差し歯などを修理しています。
電話で現在の状態をくまなくお伝えしてくれる患者さまがいますが、正直な所、実際に見てみないと修理できるかできないかわかりません。
1番困ったパターンは、歯根ハセツです。歯が割れている場合は、残念ですが歯を抜くしか選択肢がありません。歯の割れている位置が上の方でかろうじて残せる場合もありますが、歯根ハセツの多くは、抜歯になるという点に関してご理解ください。
その日にとりあえずなんとか戻す応急処置など、色々方法はありますのでご相談ください。