治療症例集:歯科医師梅原 匡弘Case
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親知らずの抜歯症例
左上8番、左下8番
- レントゲン写真
- 治療経過
概要を見る年齢 : 19歳, 性別 : 女性
治療期間 10日 (拔糸まで) 治療内容 初診時は虫歯の治療を希望で来院されました。
歯周病の治療も並行して行い、不潔になりやすい親知らずの抜歯を提案し、承諾を得たので抜歯を行いました。
最小限の侵襲で腫れもほとんどなく、痛みもほとんどなかったとのことです。概算治療費
※費用は
治療当時の料金親知らず 埋伏抜歯約10,000円(保険診療3割負担)
(2024年1月現在)担当医 梅原 匡弘 治療の
注意事項
(リスクや副作用)下顎管損傷
上顎洞穿孔
術後の腫れ、疼痛治療計画
半埋伏の親知らずではあるが、下顎管に近接しているためCTを撮って根尖との位置関係を確認後、抜歯を行なった。
ドクターコメント
口腔内が荒れていると抜歯後の腫れ、痛みが出やすくなるので抜歯前にクリーニングで通っていただき、抜歯後の痛み、腫れを最小限になるようにした。
抜歯後、ほとんど痛み、腫れなく、麻痺も起きませんでした。 -
前歯インプラント症例
転んで前歯が折れた
右上2番、右上1番、左上1番- 治療前
- 治療後
概要を見る年齢 : 41歳, 性別 : 男性
治療期間 約11ヶ月 治療内容 インプラント、ブリッジ 概算治療費
※費用は
治療当時の料金合計1,408,000円
内訳
診断料55,000円
インプラント埋入料330,000円
二次手術料44,000円
骨造成料110,000円
仮歯代165,000円
上部構造代ジルコニアステイン561,000円
サージカルステント代66,000円
鎮静麻酔代77,000円
(2024年1月現在)担当医 梅原 匡弘 治療の
注意事項
(リスクや副作用)インプラントオペによる外科的な侵襲による痛み
歯軋りが強い人であれば上部構造の脱離の可能性があります。治療計画
・前歯の喪失のため、まず第一に残った隣の歯に橋渡しのように仮歯を貼り付け、見た目の改善を行いました。
・歯の欠損部の補綴は広範囲のブリッジか義歯かインプラントの3択になります。患者さんと相談し、周囲の健康な歯に最も影響の少ないインプラントを選択しました。
・診断用ワックスアップにて最終補綴の形態を確認し、CT、模型をマッチングさせて埋入位置の診断を行います。
・インプラント埋入オペ後、埋入したインプラントが問題ないことを確認し、歯茎のボリュームを出すために歯茎の移植を行いました。
・歯茎の生着後、インプラントに装着する仮歯を装着し実際に噛むことができるかを確認すると同時に歯茎の形を整えていきます。
・咬合に問題ないこと、歯茎の成熟を確認し、最終的な上部構造を装着しました。ドクターコメント
・今回のケースは前歯の欠損という、とても繊細な部位のインプラントのケースでしたが患者さんのこまめに通っていただく、清掃を徹底的に行うなど大変なご協力もあり、元の笑顔を回復することができました。
今後も継続して定期検診でケアをできればと思います。